【広告】登山道具の「やまどうぐレンタル屋」
登山に持っていく携行食は、山での活動量が多いため、エネルギー補給や栄養補給が必要不可欠です。
そこで今回は、携行食の中でも特に登山におすすめのTOP10をご紹介します。
登山に持っていく携行食の条件とは?
携行食の条件は、長時間の運動やアウトドア活動に必要な栄養を手軽に補給できる便利な食品である事です。
以下に、その条件について挙げてみます。
①栄養バランス
登山中はエネルギー消費が激しいため、タンパク質、炭水化物、脂質など、バランスの取れた栄養が必要です。
携行食はそれらの栄養素をバランスよく摂取できるように設計されています。
②持ち運びやすさ
携行食は軽量でコンパクトなパッケージに入っており、持ち運びに便利です。
登山中に手軽に取り出して食べることができるので、行動中も栄養補給ができます。
③保存がしやすい
賞味期限も長めで、常温での保存が可能な商品も多いため、登山中に持っていくにも適しています。
特に、アウトドア向けに設計された携行食は、耐熱性や耐寒性が高いため、悪天候下でも安心して食べることができます。
④満腹感
登山中は長時間空腹が続くことがあるため、携行食には食べ応えのある種類も多く、満腹感を得られる特長があります。
空腹を感じたときに適切な栄養を摂取しつつ、満足感も得られるのはポイントです。
登山に持っていく携行食のオススメは、上記のように栄養バランスが取れ、持ち運びやすく、保存がしやすい、そして満腹感が得られる食品であることが大切です。
これらのポイントを押さえた携行食を選ぶことで、登山中の栄養補給や体力維持に役立てることができるでしょう。
⇒「朝食抜きでの登山は危なすぎる!食べるタイミングとメニューは?」
携行食のおすすめランキングTOP10
①エナジージェル
・高エネルギーかつ持ち運びが便利
・筋肉疲労の回復を助ける
・フレーバーも豊富で飽きずに食べられる
②ナッツ&ドライフルーツミックス
・豊富な栄養素が含まれている
・持ち運びがしやすく、軽量
・噛むことによる満腹感がある
③チョコレート
・糖分補給や急なエネルギー補給に最適
・溶けにくいものを選ぶと持ち運びが便利
④缶詰
・質の良いタンパク質やビタミンが摂取できる
・開封後の保存に便利
・缶ごと食べられるものも豊富
⑤エナジーバー
・食べやすく、早いエネルギー補給が可能
・個包装で持ち運びがしやすい
・健康志向の人にも人気
⑥レトルト食品
・暖かい食事ができるタイプが多い
・冷たい時のエネルギーや栄養源として最適
・食べた後の満腹感が得られる
⑦ゼリー
・水分と糖分を同時に摂取できる
・スポーツ用途に開発されたものも多く、栄養バランスが考えられている
⑧パン
・持ち運びやすく、カロリーも高め
・ツナ缶やジャム、チーズなどと組み合わせるとおいしい
・固くなりにくいものを選ぶと良い
⑨オートミール
・エネルギー源として優れた炭水化物が豊富
・輸送方法を選び、湯で炊くだけで調理が可能
・高山でも調理しやすい
⑩サラミ
・たんぱく質が豊富で、食べ応えがある
・常温で保存できるため、持ち運びに便利
・塩分補給にも最適
携行食を選ぶポイントは?
①エネルギー源となる栄養価
携行食は長時間の登山で必要なエネルギーを補給するために非常に重要です。
軽量でありながら高いエネルギー密度を持つ食品が望ましいでしょう。
特に、炭水化物、タンパク質、脂質などのバランスが良い携行食を選ぶことが重要です。
②賞味期限と保存性
登山中は常温や寒冷地で持ち運ぶことが多いため、賞味期限の長さや保存性も重視すべきポイントです。
賞味期限が長いものや、密封性が高く保管しやすいパッケージの携行食が便利です。
③消化しやすさと持ち運びのしやすさ
登山中は身体が酸素不足などのストレスを受けることがあります。
そのため、消化がしやすく、身体に負担をかけない携行食が助かります。
また、パッケージが小さく軽量なものや、開封後も持ち運びしやすい容器が付属していると便利です。
④味と飽きにくさ
長時間の登山中には、同じ携行食ばかりでは飽きてしまうこともあります。
個人の好き嫌いを反映しつつ、バラエティ豊かな味わいや、香り高いものを選ぶことで飽きずに食べ続けられるでしょう。
携行食の賞味期限は一般的にどれくらい?
登山における携行食の賞味期限は、非常に重要なポイントです。
登山中に食品が腐ると、体力の補給ができずに危険な状況に陥る可能性があります。
一般的に、携行食の賞味期限は製造から約1年〜2年間とされています。
しかし、実際の賞味期限は商品によって異なるため、必ずパッケージや商品情報を確認してください。
ちなみに携行食の賞味期限が切れていても、食べることができないわけではありません。
賞味期限が切れると、商品の品質や風味が劣化する可能性があるので、賞味期限が過ぎても見た目や匂い、味を確認してから食べるかどうかを判断しましょう。
登山中に予期せぬ事態が起こった際には、携行食の賞味期限が過ぎているかどうかを確認することも大切です。
特に高山病などの体調不良が起こった場合、新鮮な食事が重要となるため、賞味期限の確認は怠らないようにしましょう。
持参した携行食が嫌になったらどうすればいい?
携行食が登山中に飽きてしまった場合は、無理をして無理やり食べ続ける必要はありません。
食欲がないときには無理に食べることでかえって体調を崩す可能性があるため、気持ちをリセットし、他の方法でエネルギーを補給することを考えましょう。
まず、携行食以外のおやつや飲み物を取り出してみるようにしましょう。
例えば、チョコレートやナッツ類など、甘いものや塩分を含むおやつを持っている場合は、それを食べることで気分が変わるかもしれません。
また、スポーツドリンクやお茶などで水分を摂りながら、少しずつでも摂取量を増やしていくことも大切です。
また、登山中に食べたくなる食べ物を事前にリサーチしておくことも有効です。
登山中に飽きてしまったら、現地で買える食べ物や、次の食事場所で食べたいものを考えながら気持ちを切り替えることができます。
自分の体調や気持ちに寄り添いながら、無理をしないことが大切です。
登山中に携行食が嫌になった場合は、他の食べ物や方法でエネルギーを補給し、安全に登山を楽しんでください。
高山病など体調不良が起こった時の携行食の取り扱い方法
体調不良が起こった時は、まず安全を最優先に考えて行動する必要があります。
以下に具体的な対処法をいくつかご紹介します。
①高山病の症状が出た場合
悪心や頭痛などの症状が出た場合は、すぐに標高を下げる必要があります。
また、携行食として持参したものがあれば、水分を摂りながら摂取することでエネルギーを補給しやすくなります。
シンプルな携行食の中でも、消化しやすいものを選ぶことが大切です。
②胃腸の調子が悪い場合
胃腸が荒れた場合は、脂っこいものや辛いものなど消化に負担のかかるものは避けるようにしましょう。
ドライフルーツや飲み物タイプの携行食など、軽食で摂取しやすいものを選択すると良いです。
③市販の薬を服用する場合
持参した医薬品を服用する時は、携行食と一緒に摂ることで胃に負担をかけずに効果的に吸収できます。
処方薬を持参している場合は、正しく服用することで症状の改善が期待できます。
体調不良が起こった時には、自身の状況を冷静に判断しつつ、携行食を使いながら適切な対処を行うことが大切です。
安全を確保し、早めの対処が体調回復につながります。
⇒「【登山の心配軽減】エマージェンシーキットの中身で必須級アイテムは?」
まとめ
登山に持っていく携行食は、登山中のエネルギー補給や栄養補給に欠かせない重要な要素です。
今回ご紹介した携行食のオススメTOP10は、選定基準やポイントを参考することで、自分に合った最適な携行食を選びやすくなります。
具体的には、登山におすすめの携行食は、軽量で持ち運びしやすく、高エネルギーかつ栄養価の高いものが好まれます。
例えば、ナッツやドライフルーツ、エナジーバー、エナジージェルなどが人気のある携行食です。
これらは急な体力消耗や低血糖症状を予防し、登山中のパフォーマンスを維持するのに役立ちます。
登山中に飽きたり、食欲がわかない場合は、携行食の種類を工夫することも大切です。
また、体調不良が起こった際に備えて、携行食は予め適切に梱包しておくことが重要です。
登山の携行食選びにおいては、自身の体力や食習慣に合ったものを選ぶことがポイントです。
自分に最適な携行食を見つけて、快適な登山ライフを満喫しましょう。